痛みと症状


痛みについて


痛みとは

人間の体は非常に多くの神経が複雑に入り組んで構成され、様々な運動や感覚を電気信号で伝達しています。痛みも感覚の1つとして、皮膚や内臓 にある感覚受容器が刺激を受けて電気信号に変換し、それが神経を伝わって脳が「痛い」と認識することで痛みを感じます。

痛みは数値や画像として外部から見ることができない為、本人だけが感じ他人にはわかりません。そのため我慢してしまうことも多いと思います。 しかし痛みは体が何らかの侵害を受けてそれを警告する信号であるともいえます。 様々な病気やケガを見つけるにあたっても非常に大切な情報になるので、少しでも気になることや痛みは遠慮せずに、そのまま自分の感じるように 表現して伝えてください。痛みはできるだけ我慢しないようにしましょう。

痛みの表現

痛みを伝えるにあたっては次のような点を参考にしてください。

痛む部分(1点が痛む・全体的に痛む・・など)
痛みの強さ(ちょっと気になる・痛くて眠れない、目が覚める・・など)
どのような痛みか(ズキズキ痛む・ジーンと痛む・焼けるような痛み・切られるような痛み・・など)
いつから痛むか、いつ痛むか、何かをすると痛みが強くなるか、または楽になるか、
考えられる痛みの原因、過去にも経験したことがあるか、など

痛みの感じ方や表現はそれぞれです。それを情報として別の病気やケガが見つかることもあります。 ちょっと変わった表現だと思っても遠慮せずにそのまま伝えて下さい。


よくある症状と疾患


頭・首の症状

肩・上肢(腕・肘・手)の症状

胸・背中・お腹・わき腹の症状

腰・臀部の症状

下肢(股・太腿・膝・下腿・足首・足)の症状

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